TOAHOMEオフィス｜SE構法｜中規模木造建築

2024.11.07 耐震構法SE構法

１階は接客エリア、２階はオフィスとして機能する。前庭を囲むように設けられた建物は、L字型を描き、南側には美しい植栽とロッジアが広がり、そこからホールラウンジへの優雅なアプローチが続く。

南側にはパッシブデザインを活かした大きなガラス窓を配置し、光と風を取り入れる工夫がされている。ロッジアからは自然の景観を楽しみ、内部との一体感を感じさせるデザインが施されている。モダンでありながら温かみも感じられる、機能と美しさを兼ね備えた魅力的な社屋。

ホールラウンジ。幅5.46ｍ、奥行9.1ｍ、高さ6.1ｍの吹抜け空間。
曲線と直線が空間に小気味よいリズムを刻む。

1階ホールラウンジからの眺め。
エントランスを入って左手には、大小３つのミーティングルームとキッズコーナー。ミーティングルームは全室ガラス張りで人の気配を感じながら安心して過ごすことができる。

２階オフィス。
左の斜材はデルタ梁で、２階は左の柱芯から0.91ｍ左側へオーバーハングしている。

アウトサイドテラスからの夕景。
壁一面の飾り棚の間接照明は印象的。

駐車場から見た社屋。
アプローチの両脇には季節の移り変わりが感じられる植栽を植えた。

直線が美しい景観に馴染むアースカラーの社屋。
道路側は彩光を兼ねたストライプ窓がアクセントとなり建物に表情を与えている。

アウトサイドテラス。
奥にはシンクを設け、気候が良い時期には屋外パーティを楽しむことができる。

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